2011.06.10 カテゴリー : [001]展示場日記
金華山からのBESS岐阜展示場!
金華山帰りのお客様も多いBESS岐阜展示場。
スタッフで以前より計画していた金華山登山をついに決行しました。
ロープーウェイ側からの登山が有名な金華山ですが、
もう一方のルートはBESSスタッフも初挑戦です。
展示場閉場後に出発し、
達目洞(絶滅危惧Ⅱ類に指定されるヒメコウホネの生息地)を抜け、
バラ園を過ぎると景色が一変。静かな森の中に突入。
しばらく森林浴を楽しみながら進むと、登山道に入ります。
軽快に登り続け、ルート案内で確認するとちょうど中間地点。
少し休憩をはさみ、順調に登り続けました。
分岐点では調子に乗って、崖危険の→に進みます。
途中、開けたポイントからは展示場も確認出来ます!よい景色です!
と、ここまでは順調で楽しそうですが、ここから本編が始まりました。
8合目あたりまで来た頃、体力と気力の限界を迎え、日も落ちはじめました。
それでも心の中では
「山頂のビアガーデンでビールでも飲んで、ロープーウェイで降りればいいか・・・」と思いながら最後の力を振り絞って山頂へ。
達成感と共にレストラン方面へ進みます。
レストランが見え始めると何だか暗い・・・。
入口まで行くと"営業終了"・・・。人が一人も居ない・・・。
まさかと思いロープーウェイ乗り場に行くと・・・。
シーーーーン。はい、終了していました。
選択肢は2つ
①ここで泊まる。
②自力下山。
仕方なく②を選択し、少しでも安全そうな長良方面への下山を開始。
選んだコースは"百曲 ~ひゃくまがり~"。
今、冷静に考えれば七曲に行くべきですね。
※百曲の名前は、道が九十九回折れ曲がっている事に由来します。
真っ暗の中、奇跡的に持参したヘッドランプの明かりを頼りに、
ときどきガサガサ物音がする不気味な闇の中ほぼ無言で下山。
45分後にようやく民家の明かりを発見し、無事全員帰還。
展示場から迎えに来てもらった車に乗り込み、無事展示場まで帰りました。
是非みなさんも次回BESS岐阜展示場にお越し頂く際には、
展示場からの金華山トレッキングに挑戦してください。
達目洞をはじめ、なかなか見る事の出来ない自然が残っています。
登山ルートのご相談からビアガーデンの開催期間まで、
お気軽にスタッフまでお尋ねくださいね。
もちろん右の崖危険コースへ進む!