2015.07.18 カテゴリー : [001]展示場日記
天窓の効果!シーリングファンの効果!
夏は2階は暑い!
一般的に、2階は暑い。なぜならば熱い空気は上昇して2階に溜まるから。
風の無い、蒸し暑い日の2階はキビシイものがありますね。
でも、、、『天窓』があるお家は違います!
天窓を開けることで、2階に溜まった熱気が天窓から外に抜けるのです。
それによって、空気の流れができるので、1階の窓も開けてあげれば、吹抜けを通して1階の空気が2階の天窓から抜けていくのです。
天窓から抜ける空気が引き金となって、吹抜けを通して1階の空気も引っ張ってきて、しいては1階の窓からも外気を引き込む・・・。
まったく風のない日でも家の中に空気の流れを生む効果があるわけですね!
先日、雨の日に、お子様が天窓を見ながら「雨が見えるよ!」と叫んでいました。これも天窓の効果!でしょうか。
一方で、35度を超えた猛暑日などはさすがにクーラーの出番となりますが。
1階のクーラーだけ付けても、2階に上がる階段の途中で暑っー。」となりますね。
そこで、発想の転換で、2階のクーラーを先に付ける手があります!
BESSの家はどれも大きな吹抜けが特徴の一つですが・・・、(冷気は逆に重たいので)2階の冷気は吹抜けを通して1階へ落ちていきます。それをシーリングファンで後押ししてあげる!
展示場の各建物も、2階のロフトのクーラーをつけて、1階に冷気を落とす作戦を実行していますが、意外に大きな効果が!
みなさまも、是非展示場で体感してみてください。そして、家づくりの中でご参考になさってくださいね。
カントリーログハウスの天窓から風が抜けていきます。
シーリングファンは格好いいだけでなく、風のない日も家の中で空気の流れを作ってくれます。
夏も冬も吹抜けがうまく機能しています。
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