2013.06.20 カテゴリー : [007]現場だより
現場便り(基礎工事)
先日お伝えしました地盤改良工事に続いて、本日は基礎工事のリポートです。
写真は先に完了した補強地盤(柱状改良工事済み)の上に基礎の枠を鉄板で設置し、内側にコンクリと鉄筋が敷設され、1回目のGメン検査を終えた状態です。
ここにさらにコンクリを流し込んで鉄筋を埋めて、その後に基礎の立ち上がり部分をつくっていきます。
地下の支持基盤層に直径40cmのコンクリの柱が30本以上埋め込まれた上に、こんなに頑丈な構造の基礎躯体が乗っているんですね。
この基礎工法は基礎の全面が鉄筋コンクリートで一体化されているので、地面の土と基礎の上の土台の木が触れ合わず、シロアリの入る隙間がないので薬物土壌処理の必要もありません。
細かく網の目のように張りめぐらされた鉄筋の数もさることながら、外見はコンクリの塊にしか見えない基礎の中身が、実はこんなにごっつい構造になっているのを見るととても安心感がありますね。
鉄筋の数がすごいです。
基礎の中身が見えます。
さや管が見えます。(配管を直接コンクリ内に埋め込まず、点検・補修がしやすい仕様です)
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